
屋根裏にハクビシン!?自分で駆除する方法とは
2025.09.12
ハクビシンが屋根裏に棲み付くと、さまざまな問題が発生します。 たとえば、騒音や悪臭・糞尿による衛生被害、さらには建物の損傷など。 このように被害が拡大すると、ご家族が感染症やアレルギーなどになってしまったり、お家の修繕費が多くかかり家計を圧迫することにつながります。 そのため、ハクビシンが棲みついてしまった場合は早めに駆除するようにしましょう。 今回は、屋根裏に棲み付くハクビシンについてと、ご自分での駆除方法についてご紹介します。
CHECK
この記事を読むと以下のことがわかります。
- 屋根裏のハクビシン被害を放置するリスク
- ご自分でのハクビシン駆除方法
- ハクビシン駆除をご自身で行う際の限界
屋根裏のハクビシン被害について
近年民家への侵入や棲みつきで人々を困らせているハクビシン。ハクビシンが屋根裏に棲み付くと、どのような被害が発生するかご存知でしょうか。
以下のようなハクビシン被害が発生する可能性があります。そのため被害が拡がる前に、ご自分での駆除かプロのハクビシン駆除業者に依頼をするようにしましょう。
1.騒音
ハクビシンは鳴き声や足音などがうるさく、ストレスに感じたり不眠症になってしまう方もいます。
ハクビシンは夜行性であり、夜中に屋根裏を歩き回ることが多いため、就寝の時間帯に騒音に悩まされる方が多いです。特にハクビシンが家族で棲み付いている場合は、騒音被害がひどくなることもあるので悩みものです。
2.糞尿の悪臭
ハクビシンは同じ場所に糞尿をする習性があります。
そのためハクビシンが長期間棲み付くと、屋根裏に糞尿が蓄積し悪臭が家全体に漂うことも。これにより屋根裏の断熱材や木材が腐食し、建物の劣化を招く恐れもあります。
3.感染症やアレルギー発症など
ハクビシンの糞尿には、細菌や寄生虫が含まれていることがあり、これが原因で病気が広がる可能性があります。特に、糞尿が長期間放置されると、ハクビシンだけでなく他の害獣や害虫も集まり、さらなる被害が拡がることがあるため注意しましょう。
ご家族の健康やお家の安全を守るためにも、ハクビシンの存在を感じたら早急に駆除することが大切です。
自分でハクビシンを駆除する方法
比較的簡単な退治方法
ハクビシンは夜行性で、静かな暗い場所を好みます。屋根裏のハクビシンを自分で駆除する方法として、強い光や音・臭いを使って不快な環境を作り出すことが効果的です。
例えば、侵入経路などのハクビシンの通り道にセンサーライトを設置すると、ハクビシンがその場所を通ることを嫌がり、侵入を予防することができます。
また、市販の忌避剤を屋根裏などに散布するのも効果的です。ハクビシンが棲みづらい環境を作ることで、屋根裏から追い出すことができるでしょう。これらの忌避剤は、ハクビシンが嫌がる強い匂いを発し、一時的ではありますが効果を発揮します。
罠を用いた捕獲方法
ハクビシンの駆除には、箱罠などの捕獲器を設置して、ハクビシンを物理的に捕らえる方法もあります。
ただし、ハクビシンは「鳥獣保護管理法」によって保護されています。自分で捕獲するには自治体からの許可や、場合によっては狩猟免許が必要なため気をつけましょう。
また、捕獲後の処理にも法的な手続きが必要であり、違法に捕獲すると罰金や懲役刑が課されることがあるため、自力で捕獲することはお勧めしません。
自分でハクビシンを駆除するには限界がある
ここまで屋根裏のハクビシンを自分で駆除する方法をご説明してきましたが、素人の方が駆除を実践しても効果が出ないことがほとんどです。
というのも、市販の薬剤での駆除は一時的な効果しかなかったり、自分では駆除したつもりでもできていなかったりと、再発を繰り返してしまうためです。
ハクビシンを完全に駆除し、侵入経路を断つことができれば自力でも被害を食い止められるでしょう。しかしながら、ハクビシン駆除には専門的な知識や技術が必要です。
そのため、「再発を繰り返して結局費用が膨らんでしまう」という状況を避けるためにも、プロのハクビシン駆除業者に依頼することが確実な結果を得られることが多いです。
まとめ
ハクビシンが屋根裏に棲み付くと、騒音や悪臭・衛生被害が発生し、家屋の損傷も引き起こされるため早めの対策が必要です。
自力での駆除方法としては、強い光や音、忌避剤、捕獲器での対策が考えられますが、これらは一時的な効果にとどまる可能性が高いです。根本的な解決を目指すのであれば、プロの駆除専門業者への依頼が最も確実な手段となります。
屋根裏のハクビシン駆除なら駆除セイバー
駆除セイバーは、ハクビシンなどの害獣を専門とするプロの駆除業者です。
ハクビシンにお困りのご家庭を数多く救ってきた実績もあり、きっと皆さまのお役に立てるはず。
現地調査やお見積り・ご相談が無料!ご自分でハクビシンを駆除するのに不安を感じましたら、まずはお気軽にご相談ください。
この記事をお読みの方が、ハクビシンから解放されることを願います。