
プロが解説!エアコンからコウモリを追い出す方法とは
2026.02.25
エアコンから「バサバサ…」「キーキー」「キュッ」という音がしたり、悪臭が漂ってきたりしていませんか? その原因は、エアコン内部に入り込んだコウモリかもしれません。 実は、エアコンの内部はコウモリにとってまさに絶好の隠れ家。 そのまま放置すると、エアコンの故障だけではなく、感染症などの健康被害につながることもあります。 この記事では、エアコンにコウモリが侵入する原因や、やってはいけないNG行動、プロに任せるべきケースまでを、プロ目線でわかりやすくご紹介します。
CHECK
この記事を読むと以下のことがわかります。
- コウモリがエアコンに侵入する原因
- コウモリがエアコンに侵入したときの被害
- コウモリがエアコンに侵入したときの対処法
エアコンにコウモリが侵入する原因
コウモリがエアコンに入り込む原因は、
「侵入できる隙間があること」
「エアコン内部がコウモリにとって快適な住処となること」
この2つの悪条件が重なってしまうことにあります。
ここでは、代表的な侵入経路と、なぜエアコン内部が狙われるのかについて解説します。
侵入経路があるため
コウモリは1cmほどの隙間があれば通り抜けることができます。そのため、エアコンまわりの小さな隙間が侵入口になります。特に以下の三箇所は、代表的な侵入口となっています。
| 侵入ポイント | 状況の例 | 理由 |
|---|---|---|
| 配管と壁の隙間 | パテの劣化・ひび割れ | 外と室内機が一直線でつながるため、コウモリがそのまま移動しやすい |
| 室外機の裏・ドレンホース | ホース先端がむき出し・室外機裏に隙間 | 暗く人目が届かないため、休憩場所・出入り口になりやすい |
| 外壁のひび割れ・換気口 | 網の破損・外壁の割れ | 高所・暗所はコウモリの好む環境で、そこから配管を通じて室内に近づく |
このように、コウモリの侵入経路は一箇所とは限りません。
目に見える穴をご自身でふさごうとしても、別の隙間から入り込んでしまうため、注意が必要です。
エアコン内部が快適なため
コウモリは本能的に次のような環境を好みます。
- 暗くて狭い
- 雨風が当たらない
- 温度が安定している
エアコン内部は、これらの条件にぴったり当てはまるため、そのままコウモリのねぐらになってしまうケースが少なくありません。
特にエアコンの室内機の内部には、羽を休められる隙間が多く、外敵にも見つかりにくいため、長期的に棲みつき、繁殖してしまうケースもあります。

コウモリのエアコン侵入における被害
エアコンにコウモリが入り込み、フンや尿が溜まった状態でスイッチを入れると、風に乗ってウイルスやカビ菌が部屋中に撒き散らされてしまいます。
ご自身の健康被害はもちろん、エアコンの買い替えや、壁内部の腐食による大規模なリフォームが必要になるケースも珍しくありません。
主な被害一覧
| 被害内容 | 具体例 | 原因 |
|---|---|---|
| 悪臭の発生 | エアコンから強いニオイが広がる | 内部にたまったフン・尿が送風で拡散する |
| 空気汚染・健康被害 | 咳・アレルギー・肺炎様症状など | フンに含まれる細菌・真菌(ヒストプラズマなど)が舞い上がる |
| ダニ・ノミの拡散 | 虫刺され・痒み・皮膚トラブル | コウモリの体についた寄生虫が家の中へ広がる |
| エアコンの故障 | 水漏れ・異音・冷暖房性能の低下 | フンや巣材が内部部品を詰まらせ、腐食・カビを発生させる |
| 建物の劣化 | 腐敗・落下 | 壁内にフン尿が蓄積し、部材を劣化させる |
特にフンから舞い上がる粉じんは肉眼では全く見えず、早い段階から室内環境を汚染し始めます。
ニオイや異変に気がついた時点で、すでに室内の空気環境が悪化し始めています。「おかしいな」と思ったら、決して放置せずすぐに対処を始めることが重要です。
コウモリがエアコンに侵入したときのNG行動

エアコンの中にコウモリが侵入したときは、つい慌てて対処してしまいがちです。
しかし、間違った対処をすると違法になることがあるうえ、健康リスクや被害の悪化につながりかねません。
特にこれから紹介する3つの行動は、トラブルを招きやすいNG行動になるので注意しましょう。
コウモリを許可なく捕獲・殺傷する
コウモリは「鳥獣保護管理法」によって守られている動物です。そのため、たとえ自宅にコウモリが侵入してきたとしても、自治体の許可なく捕獲したり殺したりする行為は法律で禁止されています。
なお、無許可で捕獲・殺傷した場合は、
- 1年以下の懲役
- 100万円以下の罰金
といった罰則が科される可能性があります。
そのため、エアコンの中にコウモリを見つけても、捕獲や殺傷は絶対におこなわないようにしましょう。
コウモリを素手で触る、掃除機で吸う
コウモリの体やフンは、多くの細菌・寄生虫の温床です。素手で触れると、感染症にかかるリスクがあるほか、噛まれて怪我をする危険性もあります。
また、掃除機でコウモリを吸い込む行為も絶対NGです。殺傷行為になる場合があるだけでなく、排気口からフンの病原菌やカビを部屋中にまき散らすことになります。
コウモリの侵入経路を完全に塞いでしまう
侵入口の封鎖はコウモリ対策に必要な作業ですが、コウモリを完全に追い出さないまま塞いでしまうケースがあります。
エアコンの中に残っていたコウモリが死亡した場合、腐敗による悪臭や害虫の発生につながり、健康被害のリスクが高まるため気を付けましょう。
また、不完全な封鎖を自己判断でおこなうと、コウモリが別の隙間を探して再侵入することもあり、被害が逆に長引く原因にもなりかねません。
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エアコンのコウモリを追い出す方法

エアコンにコウモリが入ってしまった場合、無理に捕まえようとするのは危険です。そのため、まずは「コウモリにとって不快な環境をつくる」ことが重要になります。
その際に役立つのが、市販グッズを使った追い出し方法です。
ただし、これらはあくまでも一時的な応急処置であり、根本的な解決にはつながりません。
ここでは、「市販グッズを使った追い出し方法」と「自力での限界」についてご紹介します。
<関連記事>
コウモリは自分で駆除できる?スプレーで追い出す方法など
市販グッズを使った追い出し方法
市販グッズは、コウモリにとって不快な環境をつくる応急処置として有効です。
エアコン内部に直接触れたり捕まえたりせず、安全に追い出すことができます。
忌避スプレーを吹きかける
コウモリ用の忌避スプレーには、コウモリが嫌うハッカ(ミント)などの成分が入っています。
室外機の裏や配管カバーの隙間など、コウモリが出入りしていそうな場所の周辺に吹きかけ、侵入を防ぎましょう。
ただし、コウモリ自体やエアコン内部への直接噴射は避けてください。コウモリを殺してしまったり、エアコンが故障したりするおそれがあります。あくまでも、エアコンの外側の侵入経路に使用してください。
強い光を当てる
コウモリは暗い場所を好むため、強い光は苦手です。
室外機の裏や配管の影部分など、エアコン周辺の暗所にライトを当てることで、その場所を避けるようになります。
なお、光は連続照射するよりも、点灯と消灯を繰り返すほうが効果が出やすいことがあります。
コウモリが嫌がる超音波を利用する
超音波発生器は、人には聞こえにくい高周波の音を出してコウモリを遠ざけるグッズです。この音が鳴り続けると、コウモリにとって不快な環境になります。
しかし、超音波発生器には次の弱点があります。
- 音に慣れてしまう(順応しやすい)
- 壁や配管の奥など、音が届きにくい場所がある
- コウモリの種類によって苦手な周波数が異なる
そのため、超音波発生器だけではなく、忌避スプレーやライトと組み合わせて、補助的に使うのがおすすめです。
自力でのコウモリ対策には限界がある
市販グッズで一時的に追い出せたとしても、コウモリには強い帰巣本能があるため、隙間が少しでもあると何度でも戻ってきてしまいます。
応急処置として市販グッズは役立ちますが、自力でのコウモリ対策にはどうしても限界があります。主な理由は次のとおりです。
| 課題 | 説明 |
|---|---|
| 侵入口が複数ある場合が多い | エアコンの配管まわり・室外機の裏・ドレンホースなど、細かい隙間が多く、コウモリがどこから入っているのか特定しづらい。 |
| エアコン内部の作業が難しい | 内部に汚れやフンがあっても、エアコンの内部構造に触れると故障の原因になるため、分解や清掃が難しい。 |
| 入口を塞ぎきれない | 別の隙間が残っているとコウモリはすぐ戻ってきてしまう。 |
このように、自力でできるのは、あくまで一時的な応急処置までとなります。
再侵入を防ぐには、専門業者による侵入口の特定・封鎖・清掃が不可欠です。
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コウモリ駆除業者への依頼を勧める理由
コウモリには、一度入り込んだ場所を繰り返し利用する習性があるため、市販グッズで追い出しても根本的な解決にはなりません。
さらに、法律面や衛生面において、個人では対応しきれない問題も多く、専門家でなければ難しい作業がいくつもあります。
繰り返される被害に悩み、「最初からプロに頼んでおけば良かった」と後悔される方も少なくありません。
ここでは、コウモリ駆除を業者に依頼すべき理由を詳しく解説します。
コウモリは鳥獣保護管理法で保護されているため
前述のとおり、コウモリは「鳥獣保護管理法」によって保護されており、許可なく捕獲・殺傷することは法律で禁じられています。
しかし、狭いエアコン内部からコウモリを追い出す作業は、誤ってコウモリを挟んだり、傷つけたりしてしまうリスクと常に隣り合わせです。
プロの業者に依頼すれば、法律を遵守した適正な手順で、コウモリを傷つけることなく安全に追い出すことができます。「知らなかった」では済まされない法的トラブルを回避するためにも、プロへの依頼がおすすめです。
フンの清掃・消毒に専門知識と装備が必要なため
コウモリのフンは病原菌の温床であり、非常にもろく、空気中に舞い上がりやすい性質があります。
表面に見えるフンだけを掃除しても、エアコンの奥深くや部品の隙間に入り込んだ菌までは除去できません。
プロの駆除業者は、専用の薬剤や機材を使用し、徹底的な清掃・消毒・招集をおこないます。見えない病原菌のリスクまでリセットできるのは、専門業者ならではのメリットです。
侵入経路の特定と完全な封鎖が非常に難しいため
コウモリ対策でもっとも難しいのが、侵入経路の特定と完全封鎖です。
コウモリは1cmほどの隙間でも通り抜けられるため、見つけにくい細かな穴や隙間が侵入口になってしまいます。
しかも、侵入口は一箇所だけとは限らず、複数に分かれていることがほとんどです。
侵入口を塞いだとしても、別の隙間から再び入り込んでしまう、という状況も珍しくありません。
さらに、侵入口となる隙間は、ハシゴが必要な高所や、配管カバーの裏側など、危険で目の届きにくい場所にあることがほとんどです。
プロは建物の構造を熟知しており、経験に基づいて「コウモリがどこから入ったか」を正確に特定します。 その上で、高所作業を含めた適切な施工を行い、二度と侵入させない環境を作り上げます。

エアコンのコウモリ駆除を業者に任せると決めたらやるべきこと
業者に依頼する前に、いくつか準備をしておくだけで、作業がスムーズになり、被害の拡大も防ぎやすくなります。
ここでは、「エアコンのコウモリ駆除を業者に任せると決めたらやるべきこと」を3つ紹介します。
エアコンの電源をOFFにする
もっとも重要なのは、絶対にエアコンを作動させないことです。
内部にコウモリやフンがある状態でエアコンのファンが回ると、次のようなリスクが生じます。
- フンや菌が室内に広がる
- エアコンの故障につながる
- コウモリが別の場所へ移動し、駆除が難しくなる
- コウモリを傷つけてしまうおそれがある
こうしたトラブルを避けるためにも、業者が到着するまではエアコンの電源を切っておくのが安全です。
換気を行い、室内に入れないようにする
業者が来るまでの間、コウモリが侵入したエアコンのある部屋を立ち入り禁止にするのが理想です。
コウモリの体やフンは病原菌の温床です。そのため、人やペットはむやみに近づかないようにするのが基本です。
やむを得ず入る場合は、マスクを着用して窓を開け、室内の空気が滞らないように換気を行いましょう。 ※この際、エアコン側から風が吹き込まないよう注意してください。
現状の写真を撮っておく
業者が状況を正確に判断できるよう、フンが落ちている場所や異音がした位置など、気になる箇所を写真で残しておきましょう。
写真があると、業者側もあらかじめ状況を把握できるため、必要な機材の準備や作業の段取りがスムーズに進みます。
また、「汚いから」と掃除したくなるかもしれませんが、フンは掃除せずにそのまま残しておいてください。
「どこに・どのくらいのフンが落ちているか」は、プロが侵入経路(穴の場所)を特定するための重要な手がかりになります。
エアコンのコウモリ駆除なら【駆除セイバー】
「エアコンから異音がする」「配管まわりにフンが落ちている」
こうしたサインがあれば、エアコン内部にコウモリが入り込んでいる可能性があります。
しかし、エアコンに侵入したコウモリの駆除は、エアコンの故障や健康被害のリスクにもつながりやすく、専門の知識と装備が必要です。
【駆除セイバー】では、調査から消毒・完全封鎖まで一括対応。ご相談・現地調査・お見積もりも、すべて無料で承っております。
「コウモリかどうかわからない…」という段階でも、お気軽にご相談ください。状況をお伺いしたうえで、専門スタッフがご対応いたします。
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まとめ
エアコンの配管や壁のわずかな隙間、そして雨風をしのげる快適な内部空間。 条件がそろってしまったエアコンは、残念ながらコウモリにとって最適な環境となってしまいます。
この状態を放置すると、悪臭や騒音だけでなく、ダニの大量発生や感染症のリスクなど、ご家族の健康を脅かす事態になりかねません。
とはいえ、焦って捕獲したり素手で触ったりするのは、健康面でのリスクがあったり法律違反になることもあります。
そのため、ご自分で無理に駆除しようとせず、コウモリ駆除はプロに任せましょう!
駆除セイバーでは、コウモリ被害が解決することを心から願っております。ご不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください!



