
ネズミが壁の中にいるかも?カリカリ音がしたら放置は危険!
2026.05.21
夜中、壁の中から「カリカリ」「ガサガサ」と音が聞こえて、不安に感じたことはありませんか。壁で鳴る異音の正体は、ネズミである可能性が高いです。 ネズミは壁の中や天井裏に入り込み、断熱材や配線を傷つけてしまいます。被害を放置すると、火災や悪臭、健康被害につながりかねません。 この記事では、ネズミがいるサインや侵入経路、放置すると起こる被害を分かりやすく解説します。「本当にネズミなのか分からない」「どう対処すればいいのか迷っている」という方は、参考にしてください。
CHECK
この記事を読むと以下のことがわかります。
- 壁の中にネズミがいるサイン
- ネズミの壁からの侵入経路
- 壁の中のネズミを放置すると起こる被害
壁の中にネズミがいる3つのサイン

壁の中にネズミがいる場合、いくつか共通するサインが見られます。見えない場所にいるため気づきにくいですが、音や汚れ、ニオイなどから判断できるケースが多いです。
ここでは、特に分かりやすい3つのサインを紹介します。
夜間に活動する足音やかじる音
ネズミは夜行性のため、人が寝静まった時間帯に活発に動き回ります。そのため、夜になると壁の中や天井裏から「カリカリ」「コソコソ」といった音が聞こえることが多いです。
音の種類としては、小さな足音に加えて、何かをかじるような乾いた音が混ざるのが特徴です。これは、断熱材や木材、配線などをかじっているときに出る音と考えられます。
特に、天井や壁の中で繰り返し同じ場所から音がする場合や、数日以上続く場合は、ネズミが入り込んでいる可能性が高いでしょう。
部屋の隅にあるフンや黒い汚れ
壁の中にネズミがいる場合、室内の隅や壁際にフンや汚れが見つかることがあります。フンは壁の中を移動したネズミが、出入りする際に残すサインの一つです。
ネズミのフンは黒くて細長く、米粒のような形をしています。部屋の隅や家具の裏、壁に沿った場所に落ちていることが多いです。また、ネズミは同じ場所を繰り返し通る習性があるため、壁際に黒っぽいこすれ跡が残ることがあります。
フンやこすれ跡が見つかる場合は、壁の中にネズミが入り込んでいる可能性が高いと考えられます。
獣臭やカビのような独特なニオイ
ネズミが壁の中に住みつくと、見えない場所にフンや尿がたまっていきます。その影響で、壁と床のすき間やコンセントのまわりから、室内にニオイが漏れ出してきます。
ニオイの特徴としては、ツンとした獣のようなにおいや、こもったカビのようなにおいが挙げられます。
窓を開けて換気をしてもニオイが消えなかったり、特定の壁際で強くニオイを感じたりする場合は注意が必要です。不快なニオイがいつまでも続くときは、壁の中にネズミがいる可能性が高いでしょう。

なぜネズミは壁の中に住み着くのか?
ネズミは、人の目につきにくく安全に過ごせる場所を好みます。その条件に当てはまりやすいのが、壁の中や天井裏といった見えない空間です。
ここでは、ネズミが壁の中に住み着く主な理由を紹介します。
暖かくて外敵から身を守れるから
壁の中は外の空気の影響を受けにくく、1年を通して比較的暖かい状態が保たれています。とくに冬は冷え込みを避けられるため、ネズミにとって壁の中は居心地のよい空間です。
また、人や外敵に見つかりにくい構造であることも、住み着く理由として挙げられます。外敵の脅威がない壁の中は、安心して休んだり繁殖したりできる場所として選ばれやすいのです。
断熱材を巣の材料にできるから
建物の壁の中には、外の暑さや寒さを防ぐための断熱材が入っています。断熱材はやわらかく、ネズミがかじると簡単に崩せる素材です。
ネズミは身を隠せる場所に巣を作る習性があり、断熱材をほぐして使うことで、狭いすき間の中でも快適な巣を作ることができます。
このように、加工しやすい断熱材がある壁の中は、ネズミにとって巣作りに適した環境です。結果として、一度入り込むと長期間にわたって住み着いてしまうケースにつながります。
ネズミはどこから壁の中に入る?

ネズミはわずかなすき間さえあれば通り抜けることができ、気づかないうちに家の中へ侵入してしまいます。壁の中に入り込む原因の多くは、建物の外側や設備まわりにある小さな開口部です。
ここでは、ネズミに狙われやすい代表的な侵入経路を2つ紹介します。
外壁のひび割れや床下の通風孔
外壁にできたひび割れやすき間は、ネズミの入り口になりやすい場所です。ネズミは体がやわらかく、2~3㎝程度のすき間があれば入り込めるため、小さなひびでも侵入してきます。
また、床下の通風孔(換気口)も外とつながっているため注意が必要です。金網がゆるんでいたり破れていたりすると、そこから床下に入り、配管や柱に沿って壁の中へ移動します。
このように、外壁のすき間や通風孔は、ネズミが家の中に入り込み、壁の中へ進む通り道になりやすい場所なのです。
エアコン配管や換気扇などの隙間
エアコンの配管まわりや換気扇の周囲は、壁に穴を開けて設置しているため、すき間ができやすい場所です。施工時の穴の埋め方が不十分だったり、時間の経過でパテが劣化したりすると、そこがネズミの入り口になってしまいます。
とくに配管まわりは壁の中とつながっているため、外から侵入されるとそのまま内部へ入り込まれやすい構造です。また、キッチンや浴室にある換気扇も外とつながっているため、カバーのすき間やゆるみから入り込むことがあります。
こうした設備まわりのすき間は見落としやすく、知らないうちに侵入経路になっているのです。
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壁の中のネズミを放置すると起こる4つの被害
壁の中にネズミがいる状態を放置すると、目に見えない場所で被害が進行していきます。最初は小さな物音やニオイでも、時間が経つにつれて生活に影響する問題へと広がることがあります。
ここでは、代表的な4つの被害について解説します。
1. 電線をかじられて起こる漏電・火災
壁の中にネズミがいる状態を放置すると、電気の配線をかじられることがあります。ネズミは歯が伸び続けるため、硬いものをかじる習性があり、壁の中の電線も例外ではありません。
電線の外側にあるカバーが傷つくと、電気が漏れる原因になります。カバーが傷ついた状態で電気を使い続けると、ショートや発熱が起こり、火災につながります。
壁の中で火が出た場合は気づきにくく、発見が遅れると家全体に燃え広がるため、危険です。最悪の場合は大きな被害につながるため、早めの対処が必要です。
2. ダニや病原菌による健康被害
壁の中にネズミがいる状態が続くと、フンや尿がたまり、ダニや細菌が発生しやすくなります。増殖したダニや病原菌は見えないため気づきにくいですが、空気中に広がることで室内環境に悪影響を及ぼしかねません。
汚染された空気を吸い込むことで、アレルギー症状が出たり、鼻水や咳が長引いたりすることがあります。人によっては、皮膚のかゆみなどに悩まされる場合もあるでしょう。
とくに小さな子どもや高齢の方がいる家庭では、体への影響が出やすいため注意が必要です。

3. 糞尿による悪臭と建物の傷み
壁の中にネズミが住み続けると、見えない場所にたまったフンや尿のニオイが室内まで広がってきます。
とくに壁際やコンセントのまわりで、ツンとしたニオイを感じたら要注意です。時間がたつほど壁や床に悪臭がしみつき、換気をしてもニオイが取れなくなってしまいます。
また、ニオイだけでなく建物へのダメージも無視できません。フンや尿の水分が壁の中に残ることで、断熱材や木材が傷む原因になります。
被害が進むと高額な修繕工事が必要になるため、異変に気づいたら早めに対処することが大切です。
4. 騒音による睡眠不足・ストレス
壁の中にネズミがいると、夜間に発生する物音に悩まされるケースが多く見られます。ネズミは夜行性のため、寝る前の静かな時間帯に「カリカリ」「ガサガサ」といった音が壁や天井から響いてきます。
小さな音であっても、就寝中の環境では気になりやすく、寝つきが悪くなったり途中で目が覚めたりする原因の一つです。十分に眠れない日々が続けば、疲れが取れにくくなり、日中の集中力低下を招くでしょう。
さらに、音が気になることでストレスがたまりやすくなる点にも注意が必要です。
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自力でできる!壁の中のネズミを追い出す方法

壁の中にネズミがいる場合でも、状況によっては自分でできる対策があります。ただし、完全に駆除するというよりも「追い出す」「寄せつけにくくする」ための方法と考えることが大切です。
ここでは、代表的な2つの方法を紹介します。
忌避剤(スプレー・くん煙剤)を使用する
忌避剤は、ネズミが嫌がるニオイを使って壁の中から追い出す方法です。
スプレータイプの場合は、壁際のすき間や配管のまわり、物音がする場所に直接吹きかけます。ネズミが通る場所にニオイを集中的に付けることで、居心地を悪くして外へ移動させやすくなります。
くん煙剤は、部屋の中に煙を広げてニオイを行き渡らせる方法です。部屋全体の環境を変えることで、ネズミが居づらくなり、壁の中から出ていく状態を作ります。
ただし、壁の奥まで完全に届くわけではないため、他の対策とあわせて行うことが大切です。
超音波器を設置する
超音波器は、人にはほとんど聞こえない高い音を出して、ネズミが近づきにくい環境を作る機器です。
コンセントに差し込むだけで使えるタイプが多く、特別な準備は必要ありません。
まず、ネズミの物音がする部屋や、壁の中につながっていると考えられる場所に超音波器を設置します。電源を入れると超音波が発生し、周辺にいるネズミにとって居心地の悪い空間が生まれる仕組みです。
嫌な音が鳴り続けることでネズミの警戒心が強まり、別の場所へ移動させる効果が期待できます。
ただし、壁や家具にさえぎられると効果が弱まるため、障害物を避けるなどの設置場所の工夫が必要です。状況によっては忌避剤と併用することで、より追い出しやすくなります。

壁のネズミ対策で絶対にやってはいけないこと
壁の中にネズミがいる場合、早く対処したいと考えて対策を進めてしまうことがあります。しかし、やり方を間違えるとネズミが別の場所へ移動したり、被害が悪化することもあります。
ここでは、特に注意すべき3つのNG行動を紹介します。
追い出す前に侵入口を塞ぐ
壁の中にネズミがいる状態で先に侵入口を塞いでしまうと、外へ逃げられなくなってしまいます。
閉じ込められたネズミは、別の出口を作ろうと壁や床をかじり始めるため、室内の壁に新しい穴ができたり、被害が広がる原因になってしまうのです。また、壁の中で動き回ることで、夜間の物音が増えることもあるでしょう。
駆除を行うときは、忌避剤などでネズミを完全に外へ追い出してから、穴やすき間を塞ぐのが正しい手順です。まだ壁の中に潜んでいる段階で入り口を閉ざしてしまう行動は、絶対に避けましょう。
手の届く場所に毒エサ(殺鼠剤)を置く
床や棚の上など、誰でも簡単に手が届く場所へ殺鼠剤をそのまま置くのは大変危険です。小さな子どもやペットが誤って触れたり、口に入れてしまったりする危険があります。
また、毒エサを食べたネズミが壁の奥深くへ戻って息絶えるケースも考えられます。見えない空間で死骸が腐敗すると自力では回収できず、強烈な悪臭や害虫が発生する原因となるでしょう。
殺鼠剤を使用する場合は、必ず専用ケースを使い、ネズミの通り道など場所を限定して設置することが重要です。状況によっては専門業者に相談しながら進めるのが安全です。
フンや死骸の清掃に掃除機を使う
ネズミのフンや死骸を見つけたときに、手軽だからと掃除機で吸い取るのは避けましょう。ネズミの排泄物や体には、細菌やウイルス、ダニなどが多く潜んでいます。
掃除機で吸い込むと、排気の勢いに乗って菌やウイルスが部屋中へ一気にばらまかれてしまいます。汚染された空気を吸い込むことで、重いアレルギー症状や感染症を引き起こす恐れがあり、非常に危険です。
また、一度吸い込んだ汚れは掃除機の内部にも付着し、次回の使用時に不衛生な空気を出し続ける原因になりかねません。
安全に処理するためには、掃除機は使わず、使い捨て手袋とマスクを着用します。フンや周辺の床をアルコールスプレーや塩素系消毒液でしっかり濡らし、菌が舞い上がらない状態を作ってから、キッチンペーパーなどで静かに拭き取ってください。
使用したペーパーや手袋はすぐにゴミ袋へ入れ、袋の口を密閉して廃棄するよう徹底しましょう。
壁の中のネズミ駆除をプロの業者に依頼すべき理由
壁の中にネズミがいる場合、音はするのに姿が見えず、対処が難しく感じることが多いです。自力での対応も可能ですが、完全に解決するには専門的な知識と作業が必要になるケースがあります。
ここでは、業者に依頼すべき主な理由を2つに分けて解説します。
すべての侵入経路を完全に塞ぐのは困難だから
ネズミはわずか数センチほどのすき間でも入り込めるため、どこから入っているのかを正確に見つけるのは簡単ではありません。外壁のひび割れや配管のまわり、床下など、目につきにくい場所から侵入していることがあるからです。
さらに、入口が1か所とは限らず、複数のすき間を行き来している場合もあります。そのため、一部だけをふさいでも、別の場所から再び入ってくることがあります。
こうした理由から、個人で侵入経路をすべて特定して完全にふさぐのは難しくなりやすいです。専門業者は建物全体を調べながら侵入口を見つけ、再発しにくいようにしっかり対策を行います。
死骸処理や清掃・再発防止まで任せられるから
ネズミを追い出したあとでも、壁の中に死骸が残っていると強いニオイが続くことがあります。場所が分からないままニオイだけ残るケースもあり、不安につながるケースも少なくありません。
また、フンや尿が残っていると衛生状態が悪くなり、ダニや虫が発生する原因になります。見えない場所でフンや尿による汚れが進むため、自分で完全に取り除くのは難しい作業です。
こうした壁の中や床下の処理は手が届かないことが多く、清掃そのものが大きな負担になります。さらに、死骸や汚れを自分で処理することに抵抗を感じる人も多いでしょう。
そのため専門業者に依頼すれば、死骸の回収から清掃・消毒までまとめて対応してもらえます。あわせて再び侵入されないための対策も行うため、同じ問題が起きにくくなるのです。

まとめ:壁からネズミの音がしたら駆除セイバーへ!
壁の中から「カリカリ」という音がしたり、ニオイを感じる場合、ネズミが入り込んでいる可能性があります。放置すると電線をかじられて火災につながる恐れや、フンや尿による衛生環境の悪化、騒音によるストレスなど、生活に影響が出ることがあるため、注意が必要です。
ネズミの侵入口は、外壁の小さなすき間や配管まわりなど複数あり、すべてを自分で見つけてふさぐのは簡単ではありません。また、追い出し作業や清掃、死骸の処理まで含めると負担も大きくなります。
こうした場合は、原因の調査から駆除、再発防止までまとめて対応できる専門業者に相談することで、被害の拡大を防ぎやすくなります。
壁の中のネズミ被害でお困りの際は、「駆除セイバー」へご相談ください。現地調査から駆除、再発防止まで一貫して対応し、安心できる住環境の回復をサポートしています。



