
ハトの卵がベランダにあるときの正解は?合法的な対策と解決法
2026.04.30
「ハトがベランダに巣を作っている」と気づいたときには、その後卵が産まれるのも時間の問題です。 そうなった場合、どう対処するのが正解なのでしょうか? 今回は、ベランダにハトの卵があるときの合法的な対策と解決法を徹底的に解説します。
CHECK
この記事を読むと以下のことがわかります。
- ハトがベランダで卵を産みにくくする方法
- 実際にハトの卵を見つけた場合はどうするべき?
- 法律に引っかからない解決方法
住居のベランダはハトが卵を産みやすい
ハトは、安全な場所で卵を産むため人の目が届きにくいところに巣を作る習性があります。
そこで有力な候補となるのが、住居のベランダです。
ベランダには室外機や植木鉢などがあることが多く、たとえばそれらの裏側はハトにとって格好な巣作り場所であるといえます。
一軒家でなおかつ軒下があるような住居も、狙われやすいです。
ハトは本来、岩場のくぼみなど外敵や雨風を避けられる場所に巣を作る習性があります。そのため、集合住宅のベランダや高層階であっても、条件が似ていれば安心できる場所と認識して住みついてしまうケースがあります。
ベランダに巣を作られてしまった場合に起こり得るのは、フンによる汚れや健康被害・鳴き声や羽音による騒音・害虫の発生などの被害です。
その後卵が産まれ孵化すれば、これらの被害はより一層拡大してしまいます。
<関連記事>
ハトの巣は撤去しても大丈夫?違法になるケースと対処法を解説
ベランダにハトが卵を産みにくくする方法

では、ハトが卵を産みにくいのはどんなベランダなのでしょうか。
ここでは、その一例をご紹介します。
- ベランダの物を少なくする
- 小枝やフンなどはこまめに掃除する
- ハト対策グッズを活用する
大事なポイントは「根気強く、ハトが嫌がる環境を維持する」ということです。
ただし、自力での対策には限界があるということも頭に入れつつ、読み進めてみてください。
方法1:ベランダの物を少なくする
使用頻度が少ないものや捨てようと思っているものなどを、ベランダに放置していたりしませんか?
実はそれは、ハトに自ら居場所を提供しているのと同じになってしまいます。
ベランダというそもそもハトが好む環境に、なおかつ身を隠せるような空間があれば、ハトにとっては格好の産卵場所となるのです。
ベランダに置くものは極力少なくし、隙間や物陰は作らずスッキリとしたベランダを維持することを心がけましょう。
方法2:小枝やフンなどはこまめに掃除する
ハトは、自分のフンがある場所を安全なテリトリーだと認識し、そこに執着します。
そのためベランダのフンをそのまま放置することは、ハトに「ここは安全だよ」と知らせているようなものです。
ハトのフンは、見つけ次第すぐに掃除をするようにしましょう。
また、つがいのハトがベランダに小枝を運んでいる様子が見られたら、それはすでに巣作りに着手しているサインとなります。
完成して卵やヒナがいるハトの巣は法的に自力での撤去が難しくなります。そのため、巣作りの兆候である小枝においても、すぐに処分するようにしてください。
方法3:ハト対策グッズを活用する
ホームセンターなどでは、以下のようなハト対策グッズが売られています。
| 忌避剤 | 嫌がる環境を作る |
| スパイク・剣山 | 止まり場をなくす |
| ワイヤー・テグス | 飛来を防止する |
| 鳩よけネット | 侵入を防止する |
いずれもご自身で設置できるものなので、これらを使用してみるのもひとつの手です。
また、ハトはバラの香りや漂白剤のニオイを嫌うため、ベランダでバラを育てたり、漂白剤を薄めて撒いておいたりするといった対策も有効でしょう。
ベランダのハトの卵を巣立ちまで放置するリスク
ハトの卵は、産卵から孵化まで約2〜3週間、さらにヒナが巣立つまでに約3週間から1ヶ月ほどかかるといわれています。
そのため、卵を放置してしまうと、抱卵の時期からヒナの成長期間まで含めて、1ヶ月半〜2ヶ月程度にわたりハトの影響を受け続ける可能性があります。
その間に起こり得るリスクは以下です。
- 糞害や騒音によるトラブルが起こる
- 繰り返し巣作りされるおそれがある
リスク1:糞害や騒音によるトラブルが起こる
ハトのフンには、病気やアレルギーのもととなるさまざまな菌が含まれています。
ヒナが成長すればその分フンの量も増えるため、リスクは増える一方です。
また、ハトによる騒音もなかなか軽視できません。
バタつく羽音や鳴き声が昼夜を問わず聞こえ、うるさくて眠れないという経験がある方も多いようです。
糞害や騒音は近隣にも迷惑がかかるため、予期せぬトラブルに発展してしまう恐れもあります。
リスク2:繰り返し巣作りされるおそれがある
ハトは帰巣本能が強く、気に入った場所にはしつこく執着する動物です。
なおかつヒナが無事に巣立ったことのあるベランダはより安全だとみなされ、繰り返し巣作りされる可能性が高いでしょう。
むしろ、そのヒナがパートナーを連れて自分が巣立ったそのベランダに戻ってくるといったケースも珍しくありません。
ハトは1年に4回ほど産卵するとされています。
もし放置を続ければ、ほぼ1年中ハトによる被害と向き合わなければならないということにもなりかねません。
ハトの卵を自分で駆除するのは法律違反
ベランダでハトの卵を見つけた場合、多くの方が驚き、「このまま放置していいのか」「処分しても問題ないのか」と悩むのではないでしょうか。
しかし、ハトは鳥獣保護管理法によって保護されている野生動物です。そのため、自宅の敷地内であっても、無許可で卵や巣を撤去・処分する行為は、状況によっては違法となる可能性があります。この法律は、ハトの捕獲や殺傷だけでなく、卵やヒナに対しても適用されます。
違反した場合には、罰則(1年以下の懲役または100万円以下の罰金)が科される可能性もあるため、自己判断で対応するのは避けるべきです。
また、ハトのフンや羽毛には細菌や真菌が含まれていることがあり、周辺環境にも衛生面でのリスクが生じる場合があります。卵や巣の周辺も同様に注意が必要なため、むやみに触れず、適切な方法で対処することが重要です。
ハトの卵がベランダにあった際の3つの対応
勝手に処理できないとなれば、今まさに目の前にあるハトの卵は一体どうしたら良いのでしょうか。
正しい対応方法は以下のとおりです。
- ヒナが巣立つのを待って対応する
- 行政の許可を取得したうえで駆除する
- ハト駆除の専門業者に依頼する
それぞれのメリットとデメリットを踏まえたうえで、自分に合った方法を選択しましょう。
対応1:ヒナが巣立つのを待って対応する
「ベランダに卵があっても気にならない」「ヒナの成長を間近で見てみたい」と、比較的気持ちに余裕がある方もいることでしょう。
そのような場合は、ヒナが巣立つのを待ってから対処するという方法があります。
巣立った後であればベランダには巣だけが残っている状態であり、それを撤去する行為自体は法律には引っかからないのです。
とはいえ、目の前のヒナが必ずしも無事に巣立ってくれるわけではないという可能性も考えておかなければなりません。
ハトは一度の産卵で2つの卵を産むため、2羽のヒナが一緒に育っていくことになります。
どちらかもしくはその両方が何らかの病気になってしまう場合や、親バトによる育児放棄が起こるケースもあるようです。
産卵から巣立ちまでは約40日かかる
ハトの産卵から巣立ちまでは約40日ほどかかります。
なかでも特に、ハトとの熾烈な戦いを覚悟するのは以下のような期間です。
| 産卵後 | ヒナの成長過程 |
| 21〜29日 | フンをし始めるため掃除がより大変になる |
| 30〜37日 | 歩き回るようになりフン害の範囲が拡大する |
| 38〜42日 | 巣立ちに向けて羽ばたきの練習が始まり騒音が増す |
| 43日目〜 | 巣立ってからも1週間くらいは寝泊まりしに戻ってくる |
巣立ちまで見守ると決めたからには、これらのリスクもあるということを理解しておく必要があります。
対応2:行政の許可を取得したうえで駆除する
「何とか自力で対処したい」という方は、行政機関に相談してみましょう。
繰り返しになりますが、卵とはいえ鳥獣保護法で保護されているハトを勝手に傷つけたり動かしたりすることはできません。
ですが、行政の許可さえ取得できれば駆除は可能になります。
ただし、自治体が駆除してくれるわけではなく、駆除を実行するのはあくまでもご自身です。
捕獲許可書・捕獲実施計画書・被害状況調査書の3点で鳥獣捕獲許可申請を行い、許可が下りたら対処へと進めます。
なお、これらの書類の名称は各自治体によって異なる場合がありますので、詳しくは最寄りの自治体へお問い合わせください。
許可が出るまで1〜2週間程度かかる
鳥獣捕獲許可申請は、申請してから許可が出るまでに約1〜2週間ほどの時間を要します。
つまりその間は、必然的にハトの卵を見守るしかない状況になるという点はあらかじめ覚悟を決めておきましょう。
また、申請のタイミング次第では、許可が下りるまでに卵が孵化してしまうケースもゼロではありません。
とはいえ、法律に違反することなく自力でハトの卵を駆除できるのはこの方法のみです。
なお、費用は一切かからないのでその点はメリットといえるでしょう。
対応3:ハト駆除の専門業者に依頼する
正直なところ、「許可を取ったところで自分で駆除するのは怖い」「ベランダに卵があるのは嫌だから早急に何とかしたい」という方がほとんどではないでしょうか。
この場合は、ハト駆除の専門業者に依頼することをおすすめします。
そもそも駆除許可を得ている専門業者であれば、スムーズにハトの卵を対処することが可能です。
当然費用はかかりますが、専門知識を持つプロに任せることは根本的な解決にも期待ができます。
というのも、もし一度は自力で対処できたとしても、帰巣本能が強いハトが相手では再び卵を産みに来るケースも多いのが現実です。
ちなみに我々「駆除セイバー」は再発防止を視野に入れて作業を実行するほか、卵を駆除した後の清掃や消毒も徹底的に行います。
ハトの卵駆除なら「駆除セイバー」がおすすめ
「駆除セイバー」では、ハトの卵の駆除における相談・現地調査・見積もりまですべて無料で対応しています。
業界歴10年以上のスタッフが対応し、希望があれば女性スタッフの同行も可能です。
24時間即日対応が可能なため、まずはメール・LINE・フリーコールにてお問い合わせください。
卵を含め、ハトの問題は放置している時間が長ければ長いほど被害が拡大するものです。
被害を最小限に食い止めるためにも、気づいたその時にご相談していただくことを推奨しています。
ハトの習性や建物構造にあわせた対応
ハトは住居の屋根やベランダに巣を作り、産卵します。
ハトが棲みつくことで、フンによる建材の劣化や悪臭、鳴き声や羽音による騒音など、被害は多方面に及ぶでしょう。これらを自力で解決することはなかなか難しいため、我々プロのハト駆除業者にお任せいただくことを推奨しています。
駆除セイバーの作業員は、駆除歴10年以上で数々の場数を経験してきました。このような長年の経験がないと徹底した駆除というのは難しいでしょう。
ハトの習性や建物構造を熟知したプロが、それぞれの現場に合った最適な方法で駆除を実施いたします。
なお、一般住宅に限らず、神社・お寺・飲食店・また一般企業などの法人対応も可能です。
侵入経路を封鎖して再発防止も徹底
有害鳥獣というのは、ただ駆除しただけでは正直再発の可能性はあります。
特にハトは帰巣本能がとても高い動物です。
気に入った場所にはいつまでも執着し、一度は追い出されたとしても隙を見つけて戻ってくる可能性は非常に高いでしょう。
だからこそ、駆除セイバーでは再発防止のための徹底的な駆除と対策を行います。
再発防止の具体的な方法としては、侵入経路の完全封鎖です。
再発防止用ネットの取り付け、忌避剤の設置、金網などを用い侵入口や発生場所に適した遮断および防除対策を施します。
長年の経験と確かな技術でハトの再侵入を防ぎますのでご安心ください。
元通りのベランダに戻す丁寧な清掃・消毒
ハトが巣を作っていたベランダには、多くの形跡が残っています。
たとえば目に見える小枝や枯れ草を撤去したとしても、それだけでは根本的な解決にはなりません。
特にハトは自分のフンに執着する特徴があるため、フンの跡やニオイまでを徹底的に消さない限り、ハトはまたその場所に戻ってきてしまいます。
さらに、ハトがさまざまな病原菌を持っていることはご存知の方も多いでしょう。
フンそのものはもちろんですが、乾燥して飛散した状態のフンも大変危険です。
駆除セイバーでは、専用薬剤を使用した清掃力も長けているのでご安心ください。
丁寧な清掃・消毒・消臭でハトがいた形跡をなくし、元通りのベランダに戻します。
ベランダのハトの卵はひとりで悩まず安全に解決しよう
ベランダでハトの卵を見つけても、法律的な観点から勝手に駆除してはいけないことがわかりました。
いくつかの対処法がありますが、やはり専門業者へ駆除の依頼をするのが極めて賢明な判断になるのではないでしょうか。
なお、ハトがベランダで卵を産みにくくする対策はもちろんご自身でもしておくべきです。
とはいえやれることに限界もあるため、一人で悩まず、まずは駆除セイバーの無料調査にご相談ください。




