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床下に入れない場合シロアリ駆除はどうする?対策をプロが解説します

床下に入れない場合シロアリ駆除はどうする?対策をプロが解説します

2026.06.11

「シロアリ駆除を依頼したら、床下に入れないと断られてしまった」「点検口がない家でも、本当に駆除できるの?」とお困りではありませんか? 古い住宅や床下が狭い家では、点検口がなかったり、人が入れる高さが確保されていなかったりする場合があります。そのため、一般的な方法では床下調査や薬剤散布が難しいケースがあります。 しかし、床下に入れない家でもシロアリ駆除は可能です。点検口の新設やベイト工法、床上からの薬剤処理など、建物の構造に合わせた対策方法があります。 本記事では、床下に入れない原因や解決策、費用相場まで分かりやすく解説します。シロアリ被害に不安を感じている方はぜひ参考にしてください。

CHECK

この記事を読むと以下のことがわかります。

  • シロアリ駆除において「床下」が重要な理由
  • 床下に入れない3つの原因
  • 床下に入れない家でもできるシロアリ対策
  • 駆除セイバーブログ編集部

    執筆者

    駆除セイバーブログ編集部

    駆除セイバーブログは、害獣・害虫・害鳥の駆除に関する情報を発信しています。『有害鳥獣の被害にお困りの方の役に立つ』がモットーです。

  • 駆除セイバー

    監修者

    駆除セイバー(害獣駆除業者)

    駆除セイバー(株式会社ホームセイバー)は、年間5,000件以上の駆除実績を経たメンバーが独立した害獣・害虫・害鳥の駆除業者です。作業員は駆除歴10年以上!

シロアリ駆除なら駆除セイバー

【結論】床下に入れない家でもシロアリ駆除は可能

【結論】床下に入れない家でもシロアリ駆除は可能

床下に入れない家でも、シロアリ駆除や予防は可能です

一般的なシロアリ駆除では、作業員が床下へ入り、木材へ直接薬剤を散布する方法が多く使われています。しかし、住宅によっては「点検口がない」「床下が極端に狭い」などの理由で、人が床下へ入れないケースも少なくありません。

そのような場合でも、家の構造に合わせて別の方法を選べば対策できます。例えば、以下のような方法があります。

  • 点検口を新しく設置する
  • 家の周囲にベイト剤を埋める
  • 床の上から小さな穴を開けて薬剤を注入する
  • 換気口などの隙間から薬剤を散布する

近年は床下へ入らずに施工できる工法も増えており、以前より対応できる住宅の幅が広がりました。

ただし、床下に入れない家は、通常の住宅よりも調査や施工が難しくなる傾向にあります。建物の構造を正確に把握せずに作業を進めると、薬剤が十分に届かず、シロアリ被害が再発する危険性が高まります

床下に問題がある家ほど、シロアリ駆除の経験が豊富な専門業者へ相談することが重要です。

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シロアリ駆除において「床下」が最も重要な理由

シロアリ駆除で床下が重要とされる理由は、床下がシロアリの「侵入経路」であり、「住み着きやすい場所」だからです。

日本で建物に被害を与えるシロアリは、土の中から基礎や束石をつたって建物へ侵入します。そのため、最初に被害が発生しやすい場所が床下になるのです。 

また、シロアリは暗くて湿気の多い環境を好みます。日当たりが悪く湿気がこもりやすい床下は、シロアリが活動しやすい条件が揃っています。 

さらに、床下には土台や柱など、住宅を支える重要な木材が集中している点にも注意が必要です。シロアリは見えない場所で木材を食い進めるため、気づいたときには被害が大きくなっているケースも少なくありません

このように、床下はシロアリ被害が発生しやすい場所であるため、床下へ入れない家でも、建物の構造に合わせた方法で適切な対策を行う必要があります

床下に入れない3つの原因

シロアリ駆除で「床下に入れない」と言われる原因は、住宅の構造によってさまざまです。特に古い住宅や特殊な構造の家では、通常の床下調査や薬剤散布が難しいケースがあります。

ここでは、床下へ入れない原因を3つ紹介します。

 床下に入るための「点検口」がない

床下に入れない原因として多いのが、点検口が設置されていないケースです。

点検口とは、床下へ出入りするために床の一部に設けられた「扉」や「フタ」を指します。一般的には、洗面所やキッチンの床下収納を兼ねて設置されていることが多いです。

しかし、古い住宅ではそもそも点検口が作られていない家も存在します。また、リフォームを行ったときに入り口を塞いでしまい、床下へ入れなくなるケースも少なくありません。

点検口がないと床下の状況確認が難しいため、一般的なやり方ではシロアリ対策そのものを断られてしまいます

床下の高さが低すぎる

点検口があっても、床下の高さが低すぎて人が入れないケースもあります。

シロアリの調査や駆除では、作業員が床下を這って移動するため、地面から床板まで最低でも30センチ程度の高さが必要です。

特に古い木造住宅では、床下の高さが低く設計されている場合があり、人が入れないこともあります。

無理に床下へ入ろうとすると、配管や断熱材を傷つける恐れもあるため、状況によっては別の工法を選ぶ必要があります

床下空間がない・塞がっている

住宅の構造によっては、そもそも床下の空間が存在しない、あるいは途中で道が塞がっているケースもあります。

例えば、玄関の土間やお風呂場のタイルの下などは、土の上に直接コンクリートが流し込まれており、人が入り込む隙間がありません。

また、増改築やリフォームを繰り返した家では、古い基礎コンクリートが壁のように立ちふさがり、床下の奥まで進めなくなっていることも多いのです。

このような住宅では、通常の床下作業が難しいため、床の上から薬剤を注入したり、家の外側から対策したりする特別な工法が検討されます

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床下に入れない家でもできる!シロアリ対策

床下に入れない家でもできる!シロアリ対策

床下へ入れない家でも、建物の構造に合わせて工法を選べばシロアリ対策は可能です。「点検口がない」「床下が狭い」といった場合は、別の方法で調査や薬剤処理を行います。

ここでは、床下に入れない家で行われる代表的な対策方法を紹介します。

1. 新しく点検口を作る

床下へ入るための点検口がない場合は、新しく設置する方法があります

点検口を作れば、床下調査や薬剤散布を通常通り行えるようになります。今後の定期点検やシロアリ予防もスムーズに進められるため、点検口を設置するメリットは大きいと言えるでしょう。

設置場所としては、洗面所や押し入れなど、目立たず作業しやすい場所へ設置されるケースが多いです。

ただし、1階がコンクリート土間になっているなど、そもそも床下空間自体がない家には新しく点検口を作っても意味がないため、事前調査が必要です。

2. 家の周りに毒エサを埋める(ベイト工法)

床下へ入れない場合は、「ベイト工法」が使われることもあります。

ベイト工法とは、家の周囲にシロアリ用の毒エサを設置し、巣ごと駆除する方法です。働きアリが毒エサを巣へ持ち帰ることで、巣全体へ薬剤を広げます。

床下へ直接入る必要がないため、狭い住宅や床下空間がない家でも対応しやすい工法と言えるでしょう。

一方で、効果が出るまでに時間がかかる点には注意が必要です。すでに被害が大きく進行している場合は、他の工法と組み合わせて対処するケースもあります。

3. 床の上から小さな穴を開けて薬を入れる

室内の床や柱に小さな穴を開け、直接薬剤を注入する方法もあります。

例えば、シロアリ被害が発生している場所の近くに数ミリ程度の穴を開け、専用の器具で薬剤を流し込みます。床下へ直接入れなくても、木材内部や床下周辺へ薬剤を届けられる点が特徴です。

作業が終わった後は専用のパテなどで穴を綺麗に補修するため、見た目や日常生活に支障が出る心配はありません

ただし、家全体へ均一に薬をまけるわけではないので、被害が広範囲に及んでいる場合はこの方法だけでは対応しきれない点に注意が必要です。

4. 換気口などの隙間から薬をまく

床下換気口などの開口部から薬剤を散布する方法もあります。

専用の機材を使って薬剤を噴霧し、床下の空間全体へ広げることでシロアリを寄せ付けない環境を作ります。床下へ人が入り込む必要がないため、狭い住宅でも施工できる点がメリットと言えるでしょう。

ただし、この方法は作業員が直接目で見て確認できないため、家の奥まった場所や基礎の陰などに薬が届きにくいリスクを伴います。

そのため、あくまで他の工法と組み合わせる補助的な対策として選ばれるのが一般的です。施工前には必ず専門業者による調査を行い、自分の家で効果が期待できるかを確認しておきましょう。

また、室内への影響などシロアリ駆除剤の安全性が気になる方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。

<関連記事>
シロアリ駆除剤の安全性とは?健康に影響なく駆除する方法を解説

【対策別】シロアリ駆除にかかる費用相場

床下に入れない家でのシロアリ対策は、一般的な床下での薬剤散布とは異なる工法を用いるため、費用が高くなる場合があります

ここでは、代表的な対策ごとの費用目安を紹介します。

点検口の作成

床下へ入るための点検口を新設する場合、費用の相場は1箇所あたり35,000円〜です。

ただし、既存の床下収納庫を利用できるのか、フローリングを新しく切り抜く必要があるのかなど、工事の内容によって実際の金額は変動します。

また、この金額はあくまで「入り口を作る費用」です。入り口を作った後は、通常のシロアリ駆除を行うための費用が別途かかってきます

ベイト工法

ベイト工法(毒エサ)の費用は、家の広さではなく「外周の長さ」で計算され、年単位で契約するのが一般的です。具体的な費用相場は、以下のとおりです。

  • 初年度の費用相場:家の外周1mあたり3,000円〜5,000円
  • 2年目以降の維持費:家の外周1mあたり1,000円〜2,000円

建物の周囲に毒エサ(ベイト剤)が入った容器を設置し、定期的に状況の確認やエサの交換を行うため、一般的な薬剤散布よりも費用が高くなる傾向にあります。

また、家の周りが駐車場などのコンクリートで覆われている場合は、容器を埋めるためにコンクリートに穴を開ける作業が必要なため、追加費用が発生します

外部からの部分処理

通気口からの薬剤散布など、外部から部分的な施工のみを行う場合の費用相場は、1箇所あたり35,000円〜が目安です。

被害範囲が局所的に限定されている状況であれば、比較的費用を安く抑えられる傾向にあります。

一方で、「入れる場所は床下から通常通り駆除し、入れない一部の場所だけを外から処理する」という組み合わせで建物全体を施工する場合は、基本的に通常の床下駆除(バリア工法)の料金内で対応してもらえるのが一般的です。

ただし、建物の構造や被害状況によって施工方法は変わるため、正確な費用は現地調査後に決まります。

見積もりを依頼するときは、「どこまで施工するのか」「追加費用が発生する条件は何か」を事前に確認しておくことが大切です。

シロアリを放置するリスク

シロアリを放置するリスク

シロアリ被害は、自然に改善することが少なく、放置すると少しずつ建物への被害が広がっていきます。被害に気づかず放置し続けてしまうと、建物の強度が落ちて大規模な修繕が必要になるリスクが高まるため、注意が必要です。

ここでは、シロアリをそのままにしておくと発生するリスクについて詳しく解説していきます。

地震で家が倒れやすくなる

シロアリ被害を放置すると、建物の耐震性が低下する恐れがあります

シロアリは、家全体を支える「土台」や「柱」などの重要な木材を食べ進めます。外から見ると問題なく見えても、内部が空洞化しているケースは少なくありません

木材の内部が空洞化してしまうと、建物を支える力が一気に弱まってしまいます。

その状態で地震が発生すると、大きな揺れに耐えきれず、建物が傾いたり倒壊したりする危険性が高まるのです。

とくに床下の被害は普段の生活では見えにくいため、気づかないうちに建物の強度が低下している場合も考えられます。大切な住まいを守るためにも、早めの点検と対策が重要です。

被害が広がり高い修理代がかかる

シロアリ被害を放置すると、駆除だけでなく建物の修理にも高額な費用がかかる恐れがあります。

初期段階であれば、部分的な薬剤処理や予防施工だけで済むことも多いです。しかし、被害が深刻になると土台や柱そのものを交換しなければならず、リフォームに近い大掛かりな工事が発生します

とくに床下へ潜れない住宅は異変に気づきにくいため、発覚した時には広範囲まで食い荒らされていたというケースも珍しくありません。

また、シロアリは木材の内部を食べ進めるため、見た目だけでは被害の大きさを判断しにくい点にも注意が必要です。

修理範囲が広がるほど工事期間も長くなり、費用負担も大きくなります。そのため、シロアリ対策は「被害が出てから」ではなく、「被害が広がる前」に行うことが重要です。

シロアリ予防を行うタイミングや、無駄になりやすいケースについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

<関連記事>
シロアリ予防は何年おきが適切?無駄になるケースや適切な対策を紹介

依頼する前に!見積もりで確認したいポイント

床下へ入れない住宅のシロアリ駆除は、建物の構造によって選ばれる工法が大きく変わります。

そのため、内容を十分に確認せず契約してしまうと、「想定より費用が膨らんだ」「十分な対策が行われなかった」といったトラブルにつながるため注意が必要です。

とくに、見積もりをもらったときは、以下のポイントを必ず確認しておきましょう。

  • どの工法で施工するのか
  • 点検口の新設費用が含まれているか
  • 追加料金が発生する条件
  • 床下へ入れない箇所をどのように施工するのか
  • 保証内容や保証期間
  • 定期点検の有無

例えば、「ベイト工法だと思っていたら部分施工だけだった」「あとから追加工事費を請求された」といったケースもあります。

また、床下へ入れない住宅では、現地調査の精度によって施工品質が大きく変わります。そのため、価格の安さだけで判断せず、床下構造への対応実績がある業者を選ぶことも重要です。

見積もりを比較するときは、金額だけでなく、「どこまで施工してくれるのか」を確認したうえで判断しましょう

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まとめ:シロアリ駆除は「駆除セイバー」にお任せ!

床下に入れない家でも、建物の構造に合わせた工法を選べばシロアリ対策は可能です

「点検口がないから」と被害を放置してしまうと、気づかないうちに柱などが空洞化し、大規模な修繕費用がかかる危険性が高まります。そのため、床下へ入れない住宅ほど、複雑な構造に対応できる専門業者へ早めに相談することが重要です。

「駆除セイバー」では、床下に入れない住宅にも対応したシロアリ調査・駆除を行っています。

建物の状況を丁寧に確認したうえで、最適な施工方法をご提案いたしますので、床下構造に不安がある方もお気軽にご相談ください。

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