
ハト駆除の費用相場は?業者に依頼すべき理由と失敗しない選び方を解説
2026.05.01
ハトのフンがベランダに溜まり始めて、業者に頼むべきか自分で対処すべきか迷っている方もいるのではないでしょうか。 ハトは鳥獣保護管理法で保護されているため、自力でできる対策には限りがあり、費用面でもどのくらいかかるのか相場が見えにくいのが実情です。 この記事では、ハト駆除を業者に依頼した場合の費用相場から、業者選びで失敗しないためのポイントまでまとめました。
CHECK
この記事を読むと以下のことがわかります。
- ハト駆除の費用相場と金額を左右する3つの要素
- 自力での対策にかかる費用とその限界
- 業者に依頼すべき4つの理由と失敗しない選び方
- 賃貸・分譲マンションで依頼する際の注意点
ハト駆除の費用相場

ハト駆除を業者に依頼した場合、費用の目安はおよそ3万〜8万円です。ただしこれは、ベランダ周辺など作業しやすい場所での被害が軽微なケースに限った話になります。
実際には、フンの清掃・除菌だけで済む家もあれば、ネットの設置や巣の撤去までまとめて必要になる家もあり、同じ「ハト駆除」でも内訳はかなり違ってきます。
とくに費用が跳ね上がりやすいのは、高所作業が絡むケースです。3階以上のベランダや屋根上に被害が出ていると、高所作業車の手配や足場の設置が必要になり、総額10万円以上になることも珍しくありません。
見積もりを見て「思ったより高い」と感じたら、内訳に足場代が含まれていないかなど確認してみてください。
自分でハトを駆除する際に必要な物と費用
ハトの被害がまだ初期段階であれば、市販の対策グッズで応急処置をすることも可能です。ホームセンターやネット通販で手に入る代表的なアイテムと費用感をまとめました。
| グッズ | 価格の目安 | 特徴 |
| 忌避スプレー | 1,500~5,000円 | ・ベランダの手すりなどに吹きかけるだけで使える ・持続は数日程度 |
| 忌避ジェル | 3,000~5,000円 | ・スプレーより長持ちする ・柵やパイプに沿って均一に塗る作業が必要 |
| 防鳥ネット | 1,500~3,000円 | ・物理的に侵入を遮断できる ・隙間が3~5㎝でもあるとハトは入り込んでくる |
ハトがたまに来る程度の段階なら、忌避スプレーをこまめに吹き直すだけでも一定の効果は見込めるでしょう。
ただ、ハトは帰巣本能が非常に強い鳥です。すでに巣が作られていたり、フンの量が目に見えて増えていたりする状況であれば、無理に自力で続けるよりも早めに専門業者に相談するほうが、被害の拡大を防ぎやすくなります。
ハトの駆除費用を左右する3つのポイント
見積もりを取ってみると、同じハト駆除でも金額に大きな差が出ることがあります。その差を生んでいるのが、作業内容・作業範囲・場所の難易度の3つです。
たとえばフンの清掃だけで済む家と、ネット設置から巣の撤去まで必要な家とでは、作業のボリュームがまるで違ってきます。
ポイント1:ハト駆除の作業内容
ハト駆除の作業は「追い出し」「フンの清掃・除菌」「再飛来防止の施工」の3段階で進むのが基本です。被害が軽ければ、追い出しと清掃だけで済むケースもあります。
一方、ハトが完全に住みついている状態だと、防鳥ネットやスパイクの設置、さらに巣や卵の撤去まで作業が広がることも。
見積もりをもらったとき、「清掃だけでいいのか、ネットまで必要なのか」を業者に聞いてみるだけで、金額の根拠がだいぶ見えやすくなります。
ポイント2:ハトを駆除する場所の範囲
作業範囲が広がるほど費用も上がります。ベランダ1か所だけでなら数万円で収まることが多いですが、建物の複数箇所にフンの被害が広がっている場合は、清掃・施工の面積が増えるぶん金額も膨らみます。
とくに見落としやすいのが、室外機の裏や配管まわりです。ベランダの正面だけ見て安心していたら、裏側に巣を作られていたというケースもあります。
業者に連絡する際はスマホで被害箇所の写真を何枚か撮っておくと、電話口でも状況を伝えやすくなるでしょう。
ポイント3:ハトを駆除する場所の難易度
同じ面積でも、作業場所の高さやアクセスのしやすさで費用は大きく変わります。高所になると高所作業車や足場の手配が加わり、それだけで数万円の上乗せになることがあるためです。
たとえば屋根上の太陽光パネルの隙間にハトが巣を作っているケースでは、パネルを傷つけないよう慎重に作業する必要があり、通常のベランダ施工より時間も手間もかかります。
場所の難易度は自分ではなかなか判断しづらい部分なので、ここは業者の現地調査にゆだねたほうが正確です。
ハト駆除費用を安く抑える方法
ハトがベランダに来るようになったとき、「まだ様子を見よう」と判断する方は多いかもしれません。ただ、ハト駆除に関してはこの先延ばしが一番費用を膨らませる要因になります。
ハトは一度安全だと認識した場所に定着する習性があり、放置する期間が長くなるほど被害の範囲が広がっていくためです。初期段階なら3万円前後で済んだものが、巣作りやフンの蓄積が進んだ状態では10万円以上になるケースも珍しくありません。
そのため、気になった時点で業者に相見積もりを取るだけでも、結果的には費用を抑えることにつながります。
ハトの駆除を業者に依頼したほうがよい4つの理由

自力でハトを追い払おうとして、かえって問題が大きくなるケースは少なくありません。業者に依頼したほうがよい理由は、主に以下の4つです。
- 鳥獣保護法により自力での駆除には限界がある
- ハトのフンにより病気や寄生虫に感染する恐れがある
- 適切に駆除しないとハトの被害が再発する
- ハトの巣を自力で撤去するのは危険である
こうしたリスクを正しく回避しながら確実に駆除するには、やはり専門業者の知識と技術が必要になってきます。
理由1:鳥獣保護法により自力での駆除には限界がある
ハトは鳥獣保護管理法で保護されている野生鳥獣です。
具体的に何がNGかというと、許可なくハトを捕獲する、卵やヒナを移動・廃棄する、意図的に傷つけるといった行為はすべて違法です。違反した場合は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があります。
つまり自力でできるのは、忌避剤やネットで「寄せつけない」対策までです。
ただ、ベランダに巣を作られて卵やヒナがいる状態だと、その巣にも手を出せません。自治体に捕獲許可を申請する方法もありますが、狩猟免許がないと審査が通りにくく、許可が下りるまでに時間もかかります。
被害が進んでいるのに手が出せない、という状況を避けるためにも、法律面のリスクがある作業は最初から業者に任せるのが現実的です。
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理由2:ハトのフンにより病気や寄生虫に感染する恐れがある
ハトのフンには、クリプトコッカスという真菌が含まれていることがあります。乾燥して粉状になったフンが風で舞い上がり、それを吸い込むと、肺炎や髄膜炎といった重い症状につながるケースも報告されています。
また、見落としやすいのが、ハトに寄生しているダニの存在です。トリサシダニと呼ばれる種類で、ハトが居ついているベランダの窓を開け閉めするだけで室内に入り込むことがあります。
刺されると強いかゆみが出るため、小さな子どもやペットがいる家庭ではとくに注意が必要でしょう。
自分でフンを掃除する場合、N95マスクやゴーグルなどの防護装備は欠かせません。ただ、フンが大量にたまった状態での作業は、装備をしていてもどこまで防げるか判断が難しいところです。
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理由3:適切に駆除しないとハトの被害が再発する
ハトは一度安全だと認識した場所に強く執着する習性があります。巣を撤去しても、フンを掃除しても、侵入経路が残っている限り同じ場所に戻ってくるのはこれが理由です。
市販の忌避剤で一時的にハトが来なくなることはあります。ただ、それはハトが「諦めた」のではなく「離れている」だけという場合がほとんどです。
そのため、効果が薄れた頃にまた飛来し、同じ場所にフンが溜まり始めます。こうなると、忌避剤を買い足す費用と手間だけが積み重なっていきます。
再発を防ぐには、追い出した後に侵入経路をひとつずつ塞ぐ作業が欠かせません。
ただ、ベランダの天井と壁の隙間や配管沿いのわずかな空間など、ハトの出入り口は素人目では見つけにくいものが多いです。ネットを張ったのに別の隙間から入られていた、ということも起こりえます。
この「経路の見極め」が、再発するかどうかの分かれ目です。
理由4:ハトの巣を自力で撤去するのは危険
ハトの巣は、ベランダの庇の裏や雨どいの付近など、足場が不安定で手を伸ばしにくい場所に作られることが多いです。ハトの巣を撤去しようと脚立に乗って無理な体勢で作業すれば、転落のリスクは避けられません。
さらに、巣の周辺にはフンが大量にたまっている場合がほとんどで、撤去作業中に乾燥したフンが舞い上がり、病原菌を吸い込む危険もあります。
さらに、巣に卵やヒナがいた場合は鳥獣保護管理法により手を出すこと自体ができません。放置すれば半年ほどで次の産卵が始まり、フンによる建物の腐食や被害の拡大が進んでいきます。
ハトの駆除で失敗しないための駆除業者の選び方
ハト駆除は業者に依頼すれば安心、と思いがちですが、業者選びを誤ると施工が不十分で再発したり、後から追加費用を請求されたりするケースもあります。侵入経路の封鎖・除菌・再発防止まで一貫して任せられる業者かどうかを、依頼前に見極めることが大切です。
ここからは、業者選びで確認しておきたいポイントを整理していきます。
選び方1:丁寧な事前調査と見積もりをしてくれる
業者によっては、電話やメールのやり取りだけで概算を出し、現地を見ずに契約を進めようとするケースがあります。ハトの被害は家ごとに状況がまったく異なるため、現地を見ていない見積もりは精度が低く、施工後に追加費用が発生するリスクにつながります。
信頼できる業者の目安として確認しておきたいのは、見積書に作業に内訳が記載されているかどうかです。「ハト駆除一式 8万円」のようにまとめられている場合、清掃にいくら、ネット設置にいくらかかっているのかが見えません。
内訳があれば、不要な作業が含まれていないかを自分でも確認できます。
選び方2:具体的な作業内容を伝えてくれる
見積もりの内容を確認するだけでなく、作業の進め方まで説明してくれるかどうかにも注目してください。同じネット設置でも、留め具をビスで打つのかテープで仮止めするのかで耐久性は変わりますし、除菌に使う薬剤の種類によっても効果に差が出ます。
こうした施工の中身まで質問に答えてくれる業者は、作業の精度にも自信がある場合が多いです。説明を聞いて判断に迷ったときは、「この施工で再発した場合はどうなりますか」と聞いてみると、業者の対応力が見えやすくなります。
選び方3:実績や口コミが充実している
業者のホームページに施工事例が載っている場合は、件数だけでなく中身にも目を通してみてください。マンションのベランダと戸建ての屋根では作業内容がまるで違うので、自分の家と似た建物・似た被害状況の事例があるかどうかが、判断材料としてはより実用的です。
もちろん口コミも参考になります。ただし、「対応が良かった」のような漠然とした評価よりも、「見積もりと請求額に差がなかった」「連絡したらすぐ対応してくれた」など、具体的な行動が書かれたものを探すほうが、信頼度を測りやすいです。
選び方4:駆除後のアフターケアにも対応している
ハト駆除の費用を比較するとき、施工料金だけに目が行きがちですが、保証内容の差も見逃せないポイントです。保証期間が1年の業者もあれば10年以上設けている業者もあり、保証が短い業者を選んだ結果、再発時に改めて費用が発生したという例もあります。
確認しておきたいのは、「再発時の対応が無料かどうか」と「保証の対象範囲」の2つです。保証があっても、対象が特定の施工箇所に限定されていれば、別の場所から侵入された場合はカバーされません。
契約前に保証書の内容まで目を通しておくと、施工後に想定外の出費を抱えるリスクを減らせます。
ハトの駆除を業者に依頼する際の注意点
賃貸物件にお住まいの場合、業者に連絡する前にまず管理会社や大家さんに相談してください。物件によっては、防鳥ネットの取り付け自体が禁止されていることがあるためです。
一方で、相談すれば駆除費用の一部を負担してもらえたり、管理会社側で業者を手配してくれたりすることもあるので、自己判断で動く前に確認しておいて損はありません。
分譲マンションの場合、ベランダは自分の部屋の一部のように思えますが、実際には共用部分として管理規約の制約を受けることがほとんどです。
ネットの設置やビス打ちが規約上認められていない場合もあるため、管理組合に「どこまでの工事ならできるか」を事前に確認しておく必要があります。
再発を防ぐハト駆除なら「駆除セイバー」がおすすめ
ハトの被害は、放置するほど作業の範囲が広がり、費用も膨らんでいきます。「自分で対策したけど戻ってきた」「どこに頼めばいいかわからない」。そんな状態が続いているなら、一度私たち駆除セイバーにご相談ください。
駆除セイバーには、駆除歴10年以上の作業員が在籍しています。追い出しから侵入経路の封鎖、除菌まで対応したうえで、施工後は最長15年の保証をお付けしています。万が一ハトが戻ってきた場合でも、保証期間内であれば追加費用なしで再施工が可能です。
現地調査・お見積もりは完全無料で、調査後に無理な営業をすることもありません。
まずは今の被害状況を確認するところから始めてみませんか?
まとめ
ハト駆除の費用は、被害の進み具合や作業場所の条件で大きく変わります。同じ「ハト駆除」でも、見積もりの中身は業者ごとに異なるので、金額だけを見て判断すると施行後に後悔することになりかねません。
この記事で触れてきたように、見積もりの内訳、施工の進め方、再発時の保証。この3つを軸に比較すれば、自分の状況に合った業者かどうかは判断しやすくなるはずです。
ハトの被害は時間が経つほど作業の範囲も費用も広がっていきます。一人で悩まず、まずは駆除セイバーの無料現地調査にご相談ください。




